今日のポイントレースを見たか!
R大1年生のマサトは、高校時代に長距離選手として全国でも名をはせたすごいやっだった。
ところが7月の学生トラックの普及大会ポイントレースで、素人あいてにつまらないレースをしたために「このていどのやつ」と思ってしまっていた。
ところが、今日の近畿ピストのポイントレースのマサトの走りを見たか!
何度も何度も単独で逃げ続ける。集団に追いつかれても、また逃げる。
最後は二人の逃げから相手を振りきって単独でゴールに飛び込んだ。結果は3位だが、果敢な走りは誰よりも素晴らしかった。
彼を見る目が変わった。いままでのマサトはバッタ者でこれからのマサトが本物、この勢いをこれからも持続させてやりたいものだ。
結局は人
厳しいガードをくぐり抜け、開催にこぎつけられた会場とは、結局公園側の担当者さんや責任者さんのパーソナリティー、つまり人柄によるところが非常に大きいように感じる。
「公園は使ってもらうための施設、利用により傷んだものを治すのが我々の仕事」とまで言って頂いた人もいる。
「自転車で通られると後の整備にお金がかかる。あなた方に貸してもメリットはない」と断った某運動公園の担当者に聞かせてあげたいものだ。
公的な施設なんだから属人的なお仕事では困るとも思うのだが・・・・
施設の維持管理はタダではできないのは解るし、大会の開催に際しては応分の負担はしていかなければならないのはもちろんである。
とにかく8戦の会場が確保できた、’05〜’06シーズンも素晴らしいレースを皆様にお届けしようじゃないか!
8つ目の会場
7月もあと1日となった今日、ようやく関西シクロクロスの8っ目の会場が決まった。
滋賀県琵琶湖大橋の東詰めを少し北上したところにある、「マイアミハマオートキャンプ場」という民間施設だ。
冬場のキャンプ場なら利用者も少なく相手にとってもいい話、と思っていたが、やはり世間はそう甘くない。
デイキャンプの利用料は大人1人500円で、単純計算すると参加者200名で10万円の使用料を支払わねばならない。格安参加料金の関西シクロクロスとしては、この10万円を1会場につぎ込むのは不可能である。
キャンプ場の側へ関西クロスの趣旨(老若男女、誰もが気軽にサイクルスポーツを楽しめることを第一の目的とする)を説明し、「この大会の使用料は収支トントンであればいい」
と破格の特別割引をいただくことになった。